- Home
- 代理店/FCを増やす
- もっと代理店・加盟店が獲得できる「事業説明会」のやり方
もっと代理店・加盟店が獲得できる「事業説明会」のやり方
- 2018/8/2
- 代理店/FCを増やす
せっかく時間とお金をかけて事業説明会を開催したのに、思ったように契約獲得できなくてお困りではありませんか?
加盟会員様、あるいは、コンサルティング先で見てきた事業説明会では「これだ!」という内容をしているところは残念ながらほとんどありませんでした。
このページでは、もっと代理店や加盟店が獲得できるような事業説明会のやり方、進め方をご紹介します。
通常の事業説明会は、次のようなアジェンダになります。
1.あいさつ
2.商品/サービス説明
3.業務内容
4.募集条件(報酬など)
5.質疑応答
参加者にとっては退屈な説明会になりがちですし、コンバージョンもよくありません。
そこで思い切って次のように改善することをオススメします。
1.あいさつ
2.業務概要と収益例
3.導入事例と商品/サービス説明
4.マーケットと営業方法
5.業務詳細
6.アンケート、申込書記入、質疑応答
収益例を早い段階で入れることで、興味付けをするという点が特長です。
一つずつ説明していきましょう。
1.あいさつ
雰囲気づくりは重要です。会場前に音楽や映像を流す、などのセッティング。司会者が登壇者をティーアップ。
拍手して開催。登壇者から会場スタッフ、参加者のステータス、説明会の目的を説明。
順序立てて進めることで、参加者のベクトルをセットします。
2.業務概要と収益例
参加者の課題は「今よりももっと売上(収入)を上げたい」はずなので、その答えを冒頭に持ってきます。
「この説明会で自分の課題を解決できそう!」と思ってもらえれば半分は成功したようなものです。
収益例だけでは唐突すぎるので、代理店さんの業務はこうです。収益はこうなります(あるいは、すでに成功している代理店さんの例)と説明します。
3.導入事例と商品/サービス説明
上記2で興味づけをした後に「いったいどうやったら実現できるのだろう?」という疑問に答えます。
多くの説明会が商品/サービス説明と、導入事例を別のパートにしています。
順番を逆にして、こういうお客様はこのソリューションをこのように使っていただいています、と説明すると理解しやすいです。
4.マーケットと営業方法
すでにお客様の例を話していますが、改めてどれくらいの市場(ターゲット数)があるのか、などを説明しましょう。
マーケットが魅力的であれば申込者は増えます。
5.業務詳細
後日面談になった時に「それではウチはできない」とならないように、必要な業務内容を伝えておきましょう。
例えば、契約後に管理画面を使って何かしなければいけない、代金回収しなければいけない、など業務量に直結するものは説明しておくべきです。
6.アンケート、申込書記入、質疑応答
ひと通り話し終えて、あとは質疑応答、とするのは気を抜き過ぎです。
事業説明会は最後が一番大事。ここから逆算して組み立てるものです。
参加者1人につき、スタッフが1人がつければクロージングしやすいですが、なかなかそうはいきません。
質問したいけれど今日はいいか、と帰ってしまうのが一番勿体ない。
そこでお薦めは、アンケート+申込書記入+質疑応答のセットです。
まず説明会のアンケートを書いていただきながら、仮申込の用紙も同時に書いてもらいます。
申込用紙だけだと、誰も書かない、という雰囲気になってしまうので、これを避ける目的もあります。
そして、質疑応答をしながら、好意的に仮申込をしている人に書き方を教えるなどして会場全体の雰囲気を前向きに持っていきます。
いかがでしょうか?上記は参考としてご利用いただければ幸いです。
商品、サービス、集客方法、などにより内容を変え、アンケートの回答を分析しながら、最適な説明会の開催を目指しましょう。
事業説明会開催のご相談はこちらまで