パーパスを設定すると事業に一貫性が出る

 

代理店やフランチャイズ展開をする企業の多くは、細部の設定にこだわる。

・加盟金
・研修費
・材料費
・システム利用料
・ライセンス取得料
・ロイヤリティ など

これらはすべて「どうやってお金を吸い上げるか」という内容。
もちろん後で細かく設定するのだが、先に決めることではない。

本部として展開するには、こうしたパーツを先に考えるのではなく、大きな目的=パーパスを設定して欲しい。

世の中のどの課題にどう答えていくのか。
そもそも、なぜこの事業を立ち上げて、なんのために継続していくのか。
事業が大きくなると誰がどんな風に幸せになっていくのか。

だから頑張る。
だからみんなに協力して欲しい。
そういう目的が人を動かします。

アウトプットとしては、全体像やビジネスモデルを作っていただきたい。
ビジュアル化されいて、各組織、登場人物は、そのためにどう機能するのかを示したい。

雇用を創出したい、日本の産業を盛り上げたい。
だから、こういう仕組みで、こういう事業を推進していく。
パーパスが決まれば、加盟金はどうするとか、研修の費用とか、フランチャイズのブランドネームも自ずと決まってくる。

一貫性のない事業はどこかお金儲けの匂いがして、今の世の中では違和感を感じる。
すでに展開している場合でも、パーパスを設定しなおしてみてはいかがだろうか?

文:一般社団法人日本代理店協会 理事長 佐藤康人

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