代理店がかかえる問題の解決には2つのアプローチが必要

代理店やフランチャイジーをフォローして、離脱を防いだり、売上を上げ続けていくには、本部の問題解決能力が必要。
ここではメンタルヘルスのノウハウを用いた解決方法を紹介します。

メンタルヘルスの世界では、ストレスへ対処することを「コーピング」といいます。
コーピングとは「処理する」「対抗する」という意味で、もともとは英語のcopeに由来します。(例:cope with a problem)
紹介したいのは、その手法で次の2つに分けるという点です。

1.問題焦点コーピング
2.情動焦点コーピング

問題焦点コーピングとは、問題の原因となるモノ・人に焦点をあてて、問題を解決するアプローチ。
情動焦点コーピングとは、問題を感じている本人の考え方や感じ方に焦点をあてて、問題を解決するアプローチ。
(情動=一時的で急激な感情の動き)

本部のみなさんは、代理店やフランチャイジーからいろいろな問題を持ちかけられます。
その対処の仕方によっては、代理店の将来を大きく左右することもあります。
そのような場面で、ぜひ上記の2点を思い出してください。

先日、本部の代表の方とこの話をしていたら「情動については以前から意識していたが、2つに分けるという発想はなかった」とおっしゃっていました。
代理店ご担当者の性格や経験にもよります。
合理的に問題に焦点をあてるのが得意な方と、コミュニケーション(情動に焦点をあてる)が得意な方。

どちらか一方だけでは根本的な問題解決にはならない。
ビジネスだから、とドライに問題だけに焦点をあてるだけでなく、人の気持ちにも焦点をあてる。
問題解決には「問題」と「情動」の2つがあるのだ、と考え本部運営を行っていきましょう。

自ずと代理店やフランチャイジーからの信頼を集め、売上も伸びていきます。

関連記事

  1. 入会特典プレゼント中!<無料>会員にご登録ください

おすすめ記事

  1. 代理店・FC(フランチャイズ)を増やしたい。 本部がそのように思う一方で、代理店・FCの立場では「…
  2. ご質問(全文) 代理店がなかなか商品を売ってくれません。 報奨金制度や販売数に応じて卸価格を下げる…
  3. これから代理店制度を構築しようとしている企業様からは同様のご質問をよく頂戴いたします。 この代理店…
  4. 独占禁止法については会員様からも多くのご相談を受けます。 今回、公正取引委員会にて独占禁止法につい…
  5. 代理店の仕組みを考える 代理店を活用した事業展開(代理店マーケティング)の成功の鍵は、「ビジネスモ…

ピックアップ記事

  1. 代理店・加盟店を募集する際に、いくつかチェックするポイントがあります。 1.資料を請求してもら…
  2. 独占禁止法については会員様からも多くのご相談を受けます。 今回、公正取引委員会にて独占禁止法につい…

最近の投稿

  1. セールスツールの代表格は「チラシ」や「プレゼンシート」です。 ところがこれらを使いこなすには、知識…
  2. すでに本部として活動されている場合も、これから本部として活動される場合も、事例をまだまとめていないの…
  3. 代理店契約書、販売店契約書、パートナー契約書、業務委託契約書など、代理店活用時の契約書は様々。 近…
ページ上部へ戻る