代理店契約をするかしないか悩む前に、その商品(サービス)を試験的に営業してみてはいかがでしょうか?
インターネットの業界では、商品を完成させる前に、広告を出してみて、費用対効果を検証してから商品化を決定するという手法があります。
リアルの営業の世界でも、テスト営業は有効です。
特に代理店契約で加盟金などが生じる場合には、最終的な結論を出す前にテスト営業するべきです。
テスト営業のやり方を説明しましょう。
契約前ですから、セールスの研修も受けていませんし、ツールもありません。
あるとすればパンフレットくらいでしょうか。
何らかの資料やホームページが必要を使って、お客様候補に次のような質問をしてみます。
「今度この商品の代理店になる準備をしているのですが、○○○についてご関心はありますか?」
実際に代理店になった場合は次の質問になるので、その前のテストの質問ということになります。
「今度この商品の代理店になったのですが、○○○についてご関心はありますか?」
あるいはお客様候補ではなく、家族・友人・知人でもいいので「この商品ってどう思う?」という質問でもいいでしょう。
「あー、これ知っている○○だよね」「これって○○○って問題ないの?」と自分にはない発想が返ってくることでしょう。
代理店契約に悩んでいるのは確信を得るための情報が少ないためだと考えます。
あるいは代理店契約をして失敗するのも同じように事前のリサーチ不足もひとつの要因です。
あまり情報収集に時間をかけても、好機を逃してしまうかも知れませんが、ぜひこのテスト営業という発想を取り入れてみてください。
代理店契約をすべきかどうか、意外とあっさりと答えが出るかも知れません。