どんな商品・サービスが代理店展開に向いているか?
- 2018/6/18
- 制度構築
人気がある商品・サービスは時代の流れと共に移り変わります。
通信関連、太陽光発電、新電力、と技術や規制緩和の影響により生まれてきたビジネスもあります。
本部として代理店展開、フランチャイズ展開をするために、時流に乗る必要があります。
一方で、時代や環境が変わっても本質的に変わらないものもあります。
ここでは、どのような商品・サービスが代理店展開に向いているかを紹介します。
まずは商品力から。おもに3つのポイントを重視します。
<商品力>
1.商品価値
価格と顧客が得られる利益の差、利便性が大きい
2.訴求力
商品アピールをした際に、欲求を呼び起こしやすい
3.商品優位性・将来性
他社商品や競合するモノ・サービスより優れている
将来の可能性を感じやすい
いずれも代理店が売りやすいかどうかに大きく関わります。
また代理店、フランチャイズ展開をする際には商品力だけでなく、本部が構築した仕組み、代理店モデルが重要。
良い商品・サービスであっても代理店展開に失敗するケースがあるのは、以下の点を疎かにしてしまうからです。
<代理店モデル>
1.募集制度
募集対象や、資料(募集文書)、業務範囲、報酬、などが明確かつ魅力的になっているか
2.販売方法・ツール
販売スキーム、広告支援、セールスツール、ホームページ、などの準備
3.事業説明
説明会、面接の実施方法(どのような情報を伝えているかどうか)
4.収益実現性・再現性
活動に対する利益額が魅力的で、かつ現実的、再現性があるか
5.教育サポート
管理者をおいているか、研修内容やフォロー体制はしっかりできているか
本部としてこれから事業の方向性を決めていくには、上記の商品力と代理店モデルの組み合わせが重要です。