本部向けノウハウ

代理店を募集したいのですが、どの程度、何をしたら、どのくらい集まるものなのでしょうか?

代理店募集の方法には、PUSH型とPULL型があります。

テレアポなど積極的にこちらから行動を起こしていくPUSH型と
代理店募集広告を載せて申込を待つなどのPULL型です。

代理店を集めるためには、まず自社が売り方を知っている(直販部隊などを作り)ことが重要です。売り方が分かっていれば代理店を集めて、次から次へと教えればいいのです。この場合には活動に対する売上等の数字も見せられるので、募集はそれほど難しくないでしょう。

ところが売り方が分かっていない、もしくは人件費をカバーできるほど効率的に営業できていない場合は難しくなります。代理店を集めてもうまく説明ができず、たとえ契約までこぎつけても、売れる代理店に育てるのに非常に苦労するでしょう。この場合には、募集は困難を極めます。

さて、ご質問の、どの程度、何をしたら、どれくらい集まるのか、には、上記の前提で大きく答えが変わってきます。また商品・サービスの魅力や、初期費用の金額の大きさにも変わってきます。

1人で担当してやったと想定すると、
テレアポで(PUSH型)1ヶ月10社訪問できて、契約できるのは1~2社。
代理店募集広告(PULL型)1ヶ月30社リストが集まり契約できるのは5~8社。 (目安です)

テレアポは、こちらが狙っている先なので契約ができれば大きな成果に繋がりますが、どうしても営業感が強いのでアポイントを取得するのが困難です。
一方の代理店募集広告は、数は集まり契約にも至りますが、もともと狙っていた先ではないので、その後の売上を作れるかは教育次第になります。

協会としておススメしているのは、効率が悪くて成果の高いPUSH型と、効率が良くて成果が低いPULL型を組み合わせて使うことです。

また、期間に関しては初めの1か月を募集、2か月目を募集・教育、3か月目を募集・教育・成果の確認、と積み重ねることで最低3ヶ月の様子見は必要です。
計画としては6ヶ月~1年間をパイロット期間として試し、成果が出るようなら多くの人員を投入して一気に拡大していく、というのが理想的です。

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