Index
01 比較表の役割
02 比較表の使い方と効果
03 比較表の作成方法
04 当協会が支援できること
01 比較表の役割
情報を整理して代理店契約を促す
比較表とは、自社と競合他社の商品についてお客様が比較検討する項目を複数の切り口で表にまとめたものです。
通常は、エンドユーザー向けに使われますが、代理店募集時にも比較表は有効です。
なぜなら、代理店は契約締結前に必ず競合他社と比較検討を行うからです。
その際、どのような項目で比較検討すれば良いのかを貴社が比較表で提示することで有利な状態で代理店契約を促すことができます。
複数ある代理店ビジネスの中から貴社を選ぶ理由を言葉で説明するのではなく、比較表で示すのです。
そうすることで客観的な視点を提供することができます。
その際は、何もかも自社に有利な点だけを示すよりも他社に劣っている項目も明示することも大切です。
総合的に見れば、自社製品の方が優れているなどの見せ方(工夫)をすると印象が良くなります。
代理店が契約締結するために必要な情報を比較表で明示する。
比較検討することを代理店に指南することで、結果として、貴社の代理店契約が獲得しやすくします。
02 比較表の使い方と効果
製品・サービスを説明する際に使用する
比較表は、競合他社との代理店制度の違いを比較する際に使用しますが、通常は、製品やサービスを比較する際に使用します。
比較表を使用する場面は、「代理店募集時のホームページ」「代理店向けの募集文書」「面談や事業説明会での製品・サービス紹介」など様々なケースが想定されます。
製品・サービスの仕様を細かく説明して、自社の強みを主張するよりも、競合他社と比べて明確に何が違うのかを示すことが大切です。
その際、稀に比較表ではなく、ポジションマップを使用している企業がいますが、これはオススメできません。
代理店募集時には、違いを言語化された比較表の方が有効とされています。
その他にも、販促ツールであるエンドユーザー向けの資料や代理店契約後の研修時の資料にも使われます。
実は比較表は非常に使用頻度が高く使い勝手が良いのです。