本部向けノウハウ

代理店契約書の表現が難しすぎる場合

大手企業グループ会社の代理店ご責任者様からのご相談です。
現在使用されているパートナー向けの販売契約書の文面が厳密で表現も堅いとのこと。
代理店候補の企業様が面を食らってしまうというというお悩みでした。

<協会からのアドバイス>
契約書を見直す、ということが一番良いですが、大手企業の場合は法務がすべてを決めるので営業的な要望で変更していただけるものか定かではありません。
また、もし可能だとしても修正するのには数ヶ月を要するでしょう。
アドバイスさせていただいたのは、「重要事項説明書」を作ってはいかがでしょうか、という内容です。

例としては、生命保険の契約には「約款」という冊子上の大量の条項があります。
この約款は読むだけでも1日はかかってしまうほどの分量があります。
そこで営業の方が何をするかというと解約など重要な点だけを抜き出した「重要事項説明書」という用紙を別に作っておき説明するのです。
レ点をつける、というもので、他の業界(例えば携帯電話)などでも目にしたことがあるかも知れません。

このように代理店契約書、販売契約書に限らず、他社、他業界が工夫している事例を取り入れることも重要です。
協会にはこのような情報が集まってきていますので是非ご相談をご活用ください。

>>ご相談窓口

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