Index
01 業務内容を分かりやすく明示する
02 業務内容の表現に必要な要素
03 図やイラストを使った説明方法
04 当協会が支援できること
01 業務内容を分かりやすく明示する
興味を持つ瞬間をとらえるために
ここからは代理店募集のポイントを紹介します。
まず始めに、代理店を募集する際の注意点に「業務内容を分かりやすく明示する」があります。
既に、代理店を募集されている企業様にとっては、当たり前のことかも知れませんが、実はこのことができていない企業がかなり多いのです。
代理店側の視点に立ってみましょう。
貴社の商材(商品・サービス)に興味を持った。
しかし、その内容が仕入れて販売するのか?デモ製品を借りて販売できるのか?はたまた顧客を紹介すればいいだけなのか?良く分からない。
せっかく興味は持ったけれど、聞くのも面倒だし、まぁいいか、と興味を失っていく。
業務内容を分かりやすく明示できていないとはこういうことです。
興味を持つ瞬間とはほんとうに一瞬で、気づかないうちに多くの代理店候補を逃してしまっているかも知れません。
よく読めば分かる、説明すれば分かる、では手遅れです。
すでに興味を失っていますのでその機会を得ることはできません。
気付かないレベルで興味を引き立てる
業務内容を分かりやすく明示できた場合、代理店の関心は、次の段階に移行していきます。
それは募集条件だったり、初期費用だったり、どれくらい儲かるのかという収益モデルといったものです。
業務内容はその道筋の一つであり、とても重要です。
重要である一方で、業務内容自体が目立つことはありません。
商材(商品・サービス)の後にチラっと確認する程度です。
分かりにくければ代理店は迷子になり離脱します。
分かりやすければ、次の段階に進みます。
このことから気づかないレベルで興味を引き立てるのが業務内容だと言えます。
このレポートでは、業務内容を分かりやすく明示するために必要な要素と、表現方法についてまとめさせていただきましたので、貴社の代理店募集の構築や見直しにお役立てください。
これまで多くの代理店本部が試行錯誤してきた経験が貴社にも役立つはずです。