レポート

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代理店本部が作成すべきマニュアルとは

Index
01 なぜマニュアルを作るのか?
02 どのような内容が必要か?
03 マニュアルの作り方
04 当協会が支援できること

01 なぜマニュアルを作るのか?

人々が情報を共有するためのツール

私たちがよく見聞きする「マニュアル」は、古代エジプト・メソポタミア文明の時代から存在していたことが分かっています。
当時は建築や工芸品の製作方法などが記されておりました。
その後も技術的な内容を第三者に共有する目的で使用されてきました。

マニュアル保管は、時代と共に手書きの木版から紙文化、最近ではデータ保存へと変化しています。
複雑な機械装置の操作方法から安全対策に至るまで、マニュアルの内容も多様化してきました。

現代では、デジタル技術の進歩により、写真・動画などのテキスト以外の情報でマニュアルが作られ、マクドナルドのようにゲームを作って作業手順を教えるようなところまで出てきています。

その目的はさまざまですが、情報を共有するためのツールとしてマニュアルは今後も作り続けられていくことでしょう。

02 どのような内容が必要か?

代理店ビジネスで必要なマニュアルとは

フランチャイズでは、接客、集客、調理、清掃、アルバイトの採用、店舗オープン後の数字管理など、実に多くの事柄がマニュアルとして定められています。
これは、フランチャイズの肝である「どの店舗でも同じサービス提供を受けられること」を守る必要があるためです。

一方代理店では、同じ制服を着たり、同じ時間に清掃をしたりという必要はありません。
フランチャイズビジネスの場合、マニュアルが100%出来上がっていないと加盟店募集を開始できません。
しかし、代理店ビジネスの場合、一部のマニュアルが出来ていれば募集を開始することが出来ます。
また、後からマニュアルを追加変更できるという利点もあります。

最低限、というレベルならば「困った時にどうすればいいかをルール化したマニュアル」があれば代理店募集を開始することができます。
その後、営業力を強化するためのマニュアルや業務上必要な手続き関連のマニュアルを追加していけば本部として成立します。

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