優良ビジネス認定2024でゴールド認定を取得した「nanosuiシリーズ」の日本ビテイリース株式会社 ナノスイカンパニー様に、商品内容や受賞した感想などを伺いました。
(インタビューにお応えいただいた方:代表責任者 西本聖廣様、営業部長 木塚龍司様)
Q.まず初めに御社のビジネスにかける想いを教えてください
私どもは、ナノバブルという日本が世界に誇る技術を使用した商品「nanosuiシリーズ」を販売しております。ナノバブルは日本で開発された長期安定型の微細気泡のことで、目に見えない程の小さな泡ですが、ナノバブルを含んだ水は殺菌力や生体活性効果など様々な機能を持つことが各種研究で分かっています。私たちは、ナノバブルの素晴らしさをより身近で日常的に活用いただくために、さまざまな商品を開発・販売しております。
例えば、NANO DENTAL α(ナノデンタルアルファ)は、オゾンの力とナノバブルの力を組み合わせて実現した新しい洗口液で、薬品を一切添加せずとも確かな殺菌力をもっており、老若男女の口腔ケアに適した商材になっております。30年以上の歴史がある学会からも認定され、多くの歯科クリニックなどで販売されております。その他にも、酸素ナノバブル水の「富士登山水」は、高所による酸素欠乏対策として登山愛好家やスポーツをされる方に大変好評いただいております。また、より高水準の酸素ナノバブル水である「NANO OXYGEN(ナノオキシジェン)」は、プロアスリートの方々にも支持されております。
弊社はこれらのオンリーワンの商品を数多く扱っており、今後も新商品をリリースしていく予定です。我々としては、これらの商品を通じて、日本の誇る技術であるナノバブルを全国の特約店様と協力し、より多くの方々に広めていきたいと考えています。これが、このビジネスと商品にかける私たちの思いです。
Q.特約店制度を作られた経緯について教えてください
ナノバブルは含有する気体の種類により、水の性質が変わるため、その用途は非常に幅広いです。例えば、医療だったり、農業だったり、飲料食品もそうですけど、本当にいろいろなジャンルに使える。我々はメーカーとして、ナノバブルという技術を使ったお水を作ることはできるけど、やはり我々だけでは広がりが弱いのではないか。それだったらいろいろなルートを持たれていたり、興味があるジャンルの方々に扱っていただくことで広がりを見せればいい、というのがもともとこの特約店制度をつくった理由です。
制度自体は手探りで作り上げていったのですが、実際に試される方がどう捉えるか、どういう制度を作っていけばいいのかということを一番に考えてシステムを作っていきました。儲かる儲からないよりも、一緒にナノバブルを広めていこうという想いに共感してもらい、その特約店様が安心して取り扱えるために自信をもって薦められることが大事だと思って制度を作ってきたので、今回、優良ビジネス認定で高く評価をいただけて本当に良かったです。
Q.御社の特約店制度の特に力を入れた部分などあれば教えてください
我々は「良いものを全ての人に。」というスローガンを掲げていて、特約店のシステムもその想いが自然と反映されています。特別に何かひとつに力を入れたということは正直あまりなく、都度都度、一つずつ制度を作り上げてきました。例えば、特約店様には商品サンプルを無償である程度提供させていただいていますが、それはまず使ってもらって商品の良さを知っていただきたいという想いでそのような制度になっています。Zoomとかでもお顔を拝見しながら、いろいろなお気持ちとか、方向性をお伺いしながら、我々の想いに共感いただけた方々には特約店としてご活動いただいています。
NANO DENTAL αは歯医者さんからも信頼が高く、殺菌できるけど薬じゃない。お子さまやお年寄りが飲んでしまっても大丈夫。能登震災の時にも物資提供させていただきまして、被災地の感染症が問題になっている中、弊社の製品はどなたでもどこでもしっかりとした口腔ケアができるので非常に喜ばれました。
こうした社会貢献度が高い商品ですが、すぐにぱっと理解して売れるものではない、説明しないといけないものなので、初回の特約店研修ではナノバブルについての説明や特約店様の成功事例など細かいところまでお伝えしています。各種販促ツールも豊富に用意していたり、販売奨励金を用意したり、特約店様が私たちの想いや商品をどう広めていくことができるか考え抜いた結果が今の特約店制度につながっているといえます。
Q.既存の特約店の皆様に何か一言あればいただけますでしょうか?
特約店制度を2022年の春以降に導入し、手探りで始めてきました。今回の認定を受けて、他者の目でご評価をいただくことは非常にありがたいです。特約店様へは、日々の活動に感謝をお伝えしたいです。これまで複数のスポーツ強豪校に販路を拡大していただいたり、既存の取引先の社長様や役員様に定期購入を成功した例、またクロスセルで大口注文を獲得した例など、様々な成功事例があり、弊社事業の拡大にご協力いただいております。これからもっと多くの成功事例を生み出せるよう、メーカーとして今まで以上にサポートしていきたいと思っています。
Q.最後に優良ビジネス認定を受けてみた感想を教えてください
今回、優良ビジネス認定を受けてみて、こういう項目を見られているんだという指標を示していただいたので、いろいろと勉強になりました。高い評価をいただいたということですごく誇りに思いますし、こういった制度があるということで、客観的な評価があると、これから特約店として申し込まれる方も安心してビジネスの展開を考えられるかなと思います。弊社としても今後も高い評価をいただけるよう、特約店制度を向上させていく予定です。
-西本様、木塚様インタビューにご協力いただきありがとうございました。