デジタルの商材ではあるが、教育については人というアナログ部分を大切にしていて、非常に細かい部分まで研修を行っていることに驚く。新人対象には、ビジネスマナー・モラル、コミュニケーションの基礎、会社の方向性理解など、新入社員研修レベルのトレーニングも用意されている。こうした研修を受けさせたことがない代理店経営者にとってはありがたい教育体制である。販促についても営業先が美容室ならそれに特化した導入事例を細かくデータ化した資料を使うことができ、トレーニングと合わせると営業のしやすさ、成果の出しやすさが垣間見られる。その他の項目もバランス良く整備されているため、WEB商材を取り扱いたい企業、営業力を強化したい企業、どちらのニーズにも応えられるビジネスと評価できる。
WEBマーケティングツール
事業拡大には、ホームページだけでなく、MEO対策、動画制作、アプリケーション、SNS運用など、様々な取り組みが必要。WEBマーケティングツールはこれらを顧客に合わせて複合的に提供するサービスである。日本全体の99.9％を占めている中小企業の多くはツールを扱える人材が社内にいないため、広告や宣伝、販促を行うためにもこうした専門性の高いサービスが必要だ。また、代理店としても営業先が多いため、業種業態を問わず本業や追加商材として取り組みやすいという点が特長だ。