2010年7月頃、メーカーに代理店になりたいと接触し、その後メーカー名で銀行口座を開設していたという事件が発生しました。
実際に被害にあった企業様が、現地に赴き調べたところ、複数の企業名の表札があったことから発覚しました。
代理店になりすまし業務の流れや他の代理店の情報を入手、その後、商品代金の振込先が変わったという通知を出すという手口です。
<対処法>
メーカーは代理店とコミュニケーションを密にしておき、何か異変があれば連絡をもらえるような関係を築いておきましょう。また、代理店は、振込先の通知が来た場合などは、担当者の携帯に連絡するのではなく、メーカーの経理部門宛に電話をして、事実関係を確認するようにしましょう。